2010年7月31日土曜日

謎の蝶 アサギマダラが集まる場所

☆自然観察会のお知らせ。

 













アサギマダラは大型の美しい蝶で
 その生態は、まだ謎につつまれている。

アサギマダラが沢山集まる場所を
 みずがき山のふもとで発見しました。
 
沢山のアサギマダラか゜
 優雅に舞う姿を一緒に楽しみましょう・・・。














日 時  8月8日(日)
       午前の部 午前10時~12時
       午後の部 午後1時~3時

場 所  北杜市須玉町増富
       みずがき山自然公園

参加費  五百円
持ち物  飲み物、雨具
主 催  増富ファンクラブ 

申込先  mahoroba@k5.dion.ne.jp

2010年7月29日木曜日

雑木林へ行くと・・・



















今から数十年前、子どもの頃
 夏休みになると虫取りに
 雑木林へよく通った。

ここ数年は、子どもと一緒に
 虫取りに行っている。

近所の雑木林へ行くと
 クヌギやコナラから樹液が出ていて
 クワガタやカブトムシが集まっている。

スズメバチやオオムラサキもよく来る。

子どものお気に入りは
 もちろんクワガタやカブトムシだが
 私はオオムラサキが好きだ。

その美しい姿は言うまでもないが
 力強い羽ばたきや
 優雅な飛翔は実に素晴らしい。

また、先日目撃した驚くべきシーンでは
 近づいて来たツバメを追い払っていたのだ。

短距離ではあるがツバメに負けない
 飛翔能力と
 何倍も大きなツバメに向かって行く
 勇敢さに感心した。

雑木林で虫たちの力強い
 自然のドラマを垣間見ることができた。

2010年7月27日火曜日

増富だより 「森の宝石をついに発見」

みずがきの森を森林散策していたとき
 とても美しい小さなチョウに出会いました。

コバルトブルーの羽を
 キラキラと輝かせながら飛んでいました。
 
まるで森の宝石そのものです。














運良く近くに止まったので
 よく見ると
 羽がボロボロになっていました。
 
時々、どこからともなく飛んでくる
 同じような小さいチョウを追い払っています。

きっと、体を張って
 激しい縄張り争いをしたのでしょう。

チョウの世界も
 生存競争は厳しいのでしょう。

小さな体なのに(体長2センチくらい)
 ガッツのある奴だなと感心しました。

2010年7月25日日曜日

増富だより 「魔子山伝説の地へ」

増富には、魔子じい伝説のある
 魔子の山という名前の山がある。

以前から気になっていたのだが
 ようやく登る機会が訪れた。

みすがき山荘の近くに登り口があり
 カラ松林の登山道を30分くらい登ると
 魔子の山山頂に着いた。















山頂の木の間からは
 ちょうど、みずがき山が見えた。

さて、魔子の山伝説では
 魔子じいが住んでいた洞窟があるはずだ。

山頂から少し下ったところに
 魔子の人穴の看板があった。















人穴とは、どういう意味だろう。
 魔子じいが掘った穴なのだろうか・・・。

人穴に行ってみると入り口は
 人1人がようやく入れるくらいだった。

中は真っ暗で怖かったので
 中には入らなかった。

なので、高さも奥行きも分からない。

魔子じいさんは
 本当にこの穴で住んでいたのだろうか・・・。

それに、魔子という名前も気になる
 魔物の子という意味なのかな・・・。

魔子の山伝説は
 いつごろ、だれが伝えたのだろうか。

そんなことを考えながら
 カラ松の登山道を降って帰ってきた。
 

2010年7月24日土曜日

あんずのよい香りがして・・・















先日、山道を通っていたら
 道端に黄色っぽいキノコが出ていた。

傘の径が2~4㎝くらいの
 小型のキノコが列をなしていた。

このキノコは、アンズタケといって
 アンズのような甘酸っぱい香りがする。

図鑑の説明によると
 ヨーロッパでは、食用にされている。

日本でも、キノコ好きの人達の間では
 人気のある食用キノコです。

沢山採れたときは
 乾燥させて保存ができるのです。

2010年7月23日金曜日

真っ赤なキノコは、毒キノコ・・・















つい先日、裏山の林道を通ったとき
 道端に真っ赤なキノコが出ていました。

今年は、梅雨の時期から
 あちこちで
 色々なキノコを見かけます。

その中でもこちらは
 ひときわ鮮やかな色をしたキノコです。

真っ赤なキノコで有名な
 ベニテングタケは、毒キノコですが
 
こちらは、おいしいキノコで有名な
 タマゴタケといいます。

タマゴタケは、本当に白い卵状の塊が割れて
 中から真っ赤なキノコが出てくるのです。

写真をよく見ると
 根本に白い壺状のものが見えますよ。

このタマゴタケ
 バター炒めでいただきました。

2010年7月22日木曜日

キアゲハ その後



















先日、バケツでサナギになったキアゲハは
 その後、無事に脱皮してチョウになりました。

サナギの間は、梅雨の時期だったので
 激しい雨が降ったり
 強い風が吹いたりしました。

サナギになって何日目でしょうか
 朝起きてバケツを見ると
 サナギから可憐な蝶が出ていました。

じっとしたままで、しばらく体を乾かして
 パタパタと羽を数回動かして
 飛ぶ準備をし

 












お尻から体液を数滴出した後
 軽やかに飛んで行ってしまいました。

別れの挨拶をしたかどうかも分からないくらい
 あっけなく飛びたってしまったのですが
 飛んでいく瞬間を見られてラッキーでした。 

2010年7月21日水曜日

増富だより 「野いちごがおいしかったよ」















先日、増富ファンクラブ主催の森林散策が
 みずがきの森で行われました。

梅雨も明けて
 各地で暑い夏となっていましたが
 みずがきの森は、高地なので爽やかでした。

さらに森林内は木陰なので
 快適に散策をすることができました。

みずがきの森の特徴は
 遊歩道が歩きやすいこと
 植物が豊富なこと
 水が豊富なこと
 
豊かな自然環境の中で
 のんびりと森を楽しむ事ができるのです。

今回ラッキーだったことは
 小さな野いちごが実っていて
 野生の甘酸っぱさを味わえたコトです。















子どもも大人も
 自然の恵みを楽しんでいました。

増富の魅力がまた1つ増えて
 増富ファンも着実に増えたことでしょう。

2010年7月17日土曜日

豊作になる予感が・・・















関東甲信越地区は
 やっと梅雨明けしたみたいです。

つい先日まで
 毎日雨の日が続いていたのですが
 今年も夏の太陽がやってきました。

雨の日が続くと
 楽しみなことがあります。
 あちこちで、キノコが出始めるのです。

裏山では
 チチタケが沢山出始めました。

 













チチタケは、おいしいキノコなので
 こんなに沢山あると嬉しなります。

また、名前の分からないキノコも
 なんだか沢山出ていました。

今年は
 キノコが豊作になりそうな予感がします。

これから楽しみな季節がやってきます。
 

2010年7月14日水曜日

森林散策のお知らせ

◎みずがきの森で森林散策 「自然を楽しみながら、のんびり歩こう」












・日 時  7月19日(月) ※雨天中止
・場 所  北杜市須玉町増富 みずがきの森

・内 容   みずがきの森周辺は自然の宝庫です。
                     野生動物、野鳥、山野草、樹木、きのこ、蝶など
        実に様々な種類の生き物が生息しています。
              自然を楽しみながら、五感で感じながら
                    森の遊歩道をのんびりと歩きます。

・集合時間  午前10時   解散 12時ころ
・定 員   10人
・参加費   500円  

・持ち物  飲み物、雨具,長袖シャツ(寒い日もあります)
・服 装  森歩きの出来る服装(長ズボン),履き慣れた靴、帽子

・主 催  増富ファンクラブ 

☆お申し込み先 mahoroba@k5.dion.ne.jp (加々美)

2010年7月12日月曜日

何とも不思議なことに・・・

先日見つけたキアゲハの幼虫は
 その後、無事にサナギになりました。














翌日見たときには、すでにサナギとなり
 幼虫とは、まったく違う姿になっていました。

よくよく考えて見ると
 実に不思議なことだと思います。

サナギから蝶が出てくるのは
 何日もかけて体が変化するからでしょうが
 
一晩で、幼虫からサナギの姿に
 変化するのは、何とも不思議なことです。

できれば、私も何かに変化したいと思う
 今日この頃です・・・。

2010年7月10日土曜日

何でバケツに・・・














庭のバケツに蝶の幼虫が
 へばりついていました。

緑と黒が鮮やかで大きい幼虫なので
 気がついたのですが
 危うく重ねてしまうところでした。

図鑑で調べたら
 キアゲハの幼虫のようですが
 どこから来たのでしょう。

また何を好んで、こんなところで
 サナギになろうとしたのでしょう。

せっかくだから、蝶に羽化するまで
 そっと見守ろうと思っています。
 

2010年7月9日金曜日

チャボのヒナが産まれた

チャボのヒナが7羽産まれました。














昨年は、8羽で雄雌が半々
 今年はどうなるか・・・。

鶏の鑑定士なら
 ヒヨコの雌雄が分かるでしょうが
 普通、見た目で分かるようになるには
 数週間かかります。

どちらにしても
 ヒヨコのうちは可愛いものです。

親鳥は、餌をちぎって与えたり
 羽の下へ入れたりとよく世話をしています。

それにしても、無精卵が増えてきました。
 血縁関係で血が濃くなってきているのかも。

どこかの雄鳥と交換したいのですが・・・。

心当たりの方は、ご連絡下さい。

2010年7月6日火曜日

増富だより 「森の香り漂う」

森の中には、良い香りのする木や
 よい香りのする花が沢山あります。

前回は、その中でも一般的に人気が高く
 普通に見ることができる
 コアジサイとノイバラを紹介しました。

今回は、他の地域ではあまり見かけない
 みずがきの森、イチオシの樹木の花
 ハシドイとバイカウツギを紹介します。














ハシドイは、ライラックの仲間で白い花が咲き
 高さが10メートルくらいになります。
 木に近づくと、とても良い香りが漂ってきます。

バイカウツギは、漢字では梅花空木と書き
 花の形が梅に似ているのですが
 その香りも甘い梅の香りのようです。














みずがきの森周辺で確認した範囲では
 ハシドイの木は、沢沿いに20~30本くらい
 バイカウツギは、3本だけしか確認していません。

次回の「みずがきの森」森林散策では
 みなさんに紹介できると思います。

2010年7月5日月曜日

みずがきの森 自然観察会

◎「みずがきの森」自然観察会のお知らせです


・日 時  7月11日(日) ※雨天中止

・場 所  北杜市須玉町増富 みずがきの森

・見 所  みずがきの森を散策をしながら自然観察をします。
        今の時期は、ヤマボウシの白い花が満開です。

        












       コアジサイ、ハシドイなど人気のある森の香りを
        体験することができます。
  
       粘菌(ねんきん)という珍しい生物に出遭えるのも
        梅雨のこの時期だけです。      

      野鳥のさえずり、可憐な山野草、美しい蝶などなど
          運がよければ、カモシカなどの野生動物にも・・・。

       関心のある方ならどなたでも参加できます。

・集合時間  午前9時 

・解散予定  12時ころ

・定 員   7人(先着順)

・参加費   1000円  

・持ち物  飲み物,雨具,長袖シャツ

・服 装  森歩きの出来る服装(長ズボン),履き慣れた靴

・主 催  増富ファンクラブ


☆お申し込み先 mahoroba@k5.dion.ne.jp (加々美) 

2010年7月4日日曜日

ジューンベリーのサワードリンク

今年は、ジューンベリーが沢山実ったので
 サワードリンクを作りました。














庭のジューンベリーを収穫して
 洗って水を切っておく。

ビンに酢とグラニュー糖と
 ジューンベリーを適宜入れてよく振る。

一週間くらいで、淡くきれいなジューンベリー色の
 サワードリンクのできあがり。

水で割って氷を入れて飲むと
 ほのかな甘い香りのサワードリンクに・・・。

お風呂上がりや畑仕事の合間に
 のどを心地よく潤してくれます。

2010年7月2日金曜日

増富だより 「森の香り」

みずがきの森周辺では
 今の時期、白っぽい花が目に付きます。

日当たりの良い場所には、ノイバラの花
 沢沿いには、オオバアサガラの房状の花
 ちょっと木陰には、コアジサイの淡いあじさい色の花

 













道路沿いの林縁部には
 マタタビの白い葉もよく目立っています。

中でも良い香りがするのは
 ノイバラとコアジサイの花

ノイバラは、甘酸っぱい強い香り
 コアジサイは、ほのかな香水のような香り

どちらの花の香りも、人気が高く
 1度その香りを体験した人は
 香りの虜になる人がほとんどです。

いま、みずがきの森近くで
 コアジサイの群生地がちょうど花盛りです。

花は地味ですが、香りはバツグンに素敵なので
 是非一度、香りを体験してみて下さい。

2010年7月1日木曜日

ジューンベリーが豊作でした

庭にジューンベリーを植えて5年目になります。
















今年は、ジューンベリーの実が沢山なりました。
 名前の通り、6月になるベリーです。

実は、ほのかな甘みがあっておいしいです。
 酸味が少ないので、果実酒にも合いそうです。


毎朝、野鳥たちが食べに来るのが楽しみでした。